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団体概要

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前身団体が活動をはじめたばかりの頃は自分達でブースを出展する事ができず、他団体のブースやテントのスペースを貸してもらいながら活動をしていました。
その活動の仕方がヤドカリっぽいという事で、英語でヤドカリを意味する『hermitcrab』に共通の目的を持つ仲間の団体という意味の『club』を合わせて『hermitclub』とし、活動拠点の名古屋-Nagoya-、日本-Nippon-、非営利-non profit-、忍者-Ninja-の『N』を頭につけて『N hermitclub』としました。

活動内容

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①HIVやSTIの感染拡大防止

現在日本では、1日に4人のペースでHIV感染者が増えています。
HIV感染拡大防止の為にイベント会場や街頭などでコンドームや検査普及カードなどを配布し、秘忍具の使用を啓発しています。
また、AIDSに偏見のない社会を実現する為に【予防、治療、支援、理解】という4つ行動の啓発活動をしています。

②児童虐待防止

児童虐待死の原因でもっとも多いのは『望まない妊娠・出産』という統計が出ています。
避妊具を使用し、望まない妊娠を少なくすることで虐待死を未然に防ぎ、子供たちの命が親の虐待によって奪われる事のない社会を、全ての子供達が笑顔で暮らせる社会を作るために啓発活動をしています。
自分にも起こりうる問題だと認識してもらう事で避妊具の装着率を上げていく事が重要です。

③若者への性教育

スマートフォンの普及などにより親の知らない内に、インターネットを通じて子供達が性に触れる機会が増え、ネット上に溢れる間違った知識を正しいと信じ込んでしまう子供達が増えています。
問題が起きる前に、正しく自分を守る方法を教えていく事が重要だと考えています。
『性教育で性に興味を持ったら困る。』と性教育に対しネガティヴな意見を持っている方が多いですが、時代の変化の中で子供達の未来の為にはしっかりと性教育をしていく必要があると思います。
『性教育=自分を愛する教育、命の尊さを学ぶ教育』という位置づけで子供達に自分を大切にするという事を教えていく事で病気や望まない妊娠などを減らさなければなりません。
その為に、街頭での啓発活動や勉強会を開催するなどの方法で子供達や若者達に性教育をしています。
ゆるキャラというポップな切り口から啓発活動をおこなう事で、全く関心のない若い世代に少しでも関心を持ってもらいHIVや性感染症予防、望まない妊娠・出産が身近な問題だと感じてもらう事ができると考えています。